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やった後が問題なのです。

□ええい、煙幕だ、煙幕をはれぃ。

深夜、いきなり友人からの電話。
なにやら慌てているようだが、深夜だからだろうかそれでも小声で叫んでいる。
「奴が出た」
「今燻り出す」
「銃を持ってきて」
「桂なら殺れる」

ご近所に聞かれたら即通報ものの言葉だけがやけに耳に残ったが、要約するとこういうことであろう。

「『G』発見。甲第一種装備を整え、至急私の部屋に来られたし。」

『G』=みなさんご存知。梅雨時に出るアレ。

・・・正直「またですかぁ?」と思いながらも、渋々引き出しの中から適当に
銃(ガスガン)を取り出し現場へと向かうと、あられもない姿で玄関前に佇む友人発見。

友人「おお、桂、すまんな。後は頼む!」
上城「・・・頼むのはいいけど、なにしてんだ、あんた。」

夜目にもはっきりとわかる白煙がモウモウと換気口から染み出ている。

上城「深夜にバルサン焚くなんて、馬鹿か君は!」
友人「大丈夫だって!今弱らせてるから、すぐに倒せるって。」
上城「いやいやいや、あれかい?君は僕をこんなガス室みたいな部屋へ送り込もうってのかぃ?」
友人「アイスおごるって!」

小学生かよ。

言い争っていても仕方がないので部屋の中へ進入。
銃のスライドを引き、初弾を薬室に放り込むと、ドアノブに手をかける。
ドアを開けると冷たい空気と共に、白煙が外へと流れ出る。気分は「バぁイオぅハザぁードぅ」

てか、エアコンつけたままバルサン焚くなんて本物の馬鹿かこのやろう。

エアコンを消し、静まり返った部屋の中で、聴覚を頼りに『G』の気配を探す・・・
だってのに友人は相変わらずブシュウっとゴキジェットを部屋の隙間という隙間へ
隠れても無駄だとばかりに噴霧する。いかん、早く倒さないとぜってぇ寿命縮むぜ、この部屋。

友人を落ち着かせ、再度、耳を頼りに『G』の気配を探す・・・・と。
・・カリ・・カリカリ・・
(・・・こっちかっ!!)
クローゼットの下の隙間から何かが這いずる音がする。そちらへ銃口を向け、意識を集中する。

(・・・さあ・・・出て来い・・・出て来い・・・出て・・)

( `д´)来た!!・・だがここで慌ててはいけない。銃のグリップを握り締め、
取り付けてある赤外線照準機を発動させる。けぶった部屋にぼぉっと浮かびあがった
赤い光線が、『G』と銃口とを結ぶ。―――――刹那。

パシュ! ( `д´)y=ー・∵.

・・・戦いは終わった。

僕はティシューを十枚ほど引き抜き、友人に手渡すと、「え?俺が処理するの!!?」
と、情けない顔をして叫ぶ友人をそのままに、現場を跡にしたのだった。

~web拍手レス~

デミグラの話に笑いましたwマイブームになりそうです。 けーひろ

(´∀`)彼は天然さんなのか、たまによく間違えるのです。
何年か前にも仮面ライダーブラックの歌詞「仮面ライダー!!黒いボディ~♪」を
「仮面ライダー!!ナイスボディ~♪」と歌って、いまだに語り草になっております。

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