« あはは、日記だものオチなんてないさ。 | トップページ | 居眠りで山の手三周するとかありえない »

空を見上げることすらしなかったよ。

□七夕でしたね。

七夕の夜。あなたは誰と過ごし、夜空を見上げましたか?
僕も、一番大事な女性と夜空の星を見上げて過ごしました。^^

----------はいはい、ここまでがフィクション( -д-) 、ペッ-----------

□なんて、素敵。

彼の名前は「A氏」。とある会社の代表取締役という役職を隠れ蓑に、
カミシロラブリーズ代表(無認可)を名乗る。
その豊富な知識と人生経験、生まれ持つカリスマ性で幅広い職種の人間を
友人に持ち、様々なコンテンツを生み出してきた男。いや漢である。

彼は今、「全国各地に支店を持つ、百人に聞けば百人が『知っている』と
答えるであろう某有名大組織の本丸の一室」にいた。

なぜ、そんなところに彼はいるのか。少し時を戻そう。

某月某日

A氏は「けーひろ氏の作品をより楽しむためにオリジナルを知っておきたいゾナー」
という理由で、「上城」という男にとある作品のレクチャーを頼まれた。

A氏は、たまたま友人から預かっていたとある作品の単行本、第1巻から第6巻を
快く上城に貸し与えた。思えば、これがA氏にとっての不幸の始まりだったのかもしれない。

一週間後、上城のヘラヘラした顔と共に単行本が、外で仕事中のA氏に返ってくる。
某レコード屋のビニール袋に入れられ返却された、単行本1巻から6巻。
6巻分ともなればかなりの重量だ。そんなものを仕事中に返す上城は少しアホだと思う。
そんなアホを色々な所に連れて行き、ひとしきり娯楽を提供をするとアホは満足して帰宅した。

疲れ果てたA氏。その日は自宅に帰るとコンコンと眠りについた。

数日後、A氏はコミックスを入れたビニール袋がないことに気づく。

「忘れた・・・!?落とした・・・!?一体どこで・・!??」

記憶をさかのぼり、懸命に心当たりを探すA氏。ここでもない、あそこでもない・・・。

「あの日、電車に乗る前には・・・そうか・・!電車の中に置き忘れてきたのか!!」

すぐさまJR遺失物保管所に確認の電話を入れるA氏。

「○月○日の日に、電車の中で、漫画本数冊の置き忘れ品がなかったでしょうか?!」

『え~っと、少々お待ちください・・え~っと、なんていう本ですか?』

「・・・ロ、ロぉゼ・・ン、メぃデン・・という本です。」

『え?なんですって?」

「―――ローゼンメイデンという本です!」

なんという屈辱。このとき、彼は初めて上城という男を憎んだかもしれない。

『え~、ろうぜんめいでん・・はいはい!なんか6冊くらい入ってるやつかな?』

それだ!イントネーションの違いと、雑音のせいでどう聞いても
「素麺、冷麺」としか聞こえなかったが間違いなくそれである。

「それです!取りに行きますので、そちらへ行けばよろしいでしょうか?」

『え~っとですね、今うちにはないんですよ。』

「え?どういうことでしょうか?」

『一応保管しまして、連絡がなかったので拾得物として・・・・・』

そう、聡明な閲覧者諸君はここで気づいたことだろう。
「全国各地に支店を持つ、百人に聞けば百人が知っていると答える某有名組織」
の本丸の一室、漫画風に言えば「KC庁」の一室に、いま、彼はいるのだ。

「はい、遺失・拾得物の受け取りですね?単行本が6冊、え~っとたしか・・・・」

彼はもう迷わない。上城を憎むこともない。普段の彼を知るものが見れば、
いつもより3割は男前を増していると感じたであろうその顔つきで、応える。

「はい、―――ローゼンメイデン、です。」

・・・と。
このとき、彼の目元に光る雫は、夏の暑さにより吹き出た汗だったのだろうか。

―――それとも。

~web拍手レス~

>壱円壱拾参銭 の ぼ や き ^^ 

(´Д`)新コーナー?Y様からの投稿です。

>「フラッシュ終わるかな・・・」 

(;´∀`)・・・ぼやきというか・・これは・・すごい切実な感じがしますね。(汗

>ガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル 

(((( ;゚д゚)))アワワワワ

>そんだけ   にゅろーん 

にゅろーん( ´∀`)σ)゚∀゚) 

|

« あはは、日記だものオチなんてないさ。 | トップページ | 居眠りで山の手三周するとかありえない »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 空を見上げることすらしなかったよ。:

« あはは、日記だものオチなんてないさ。 | トップページ | 居眠りで山の手三周するとかありえない »